胃腸風邪は「感冒」ではない
今日も茨城県の小学校で集団感染の検体から「ノロ・ウイルス」が検出されたようです。ノロ・ウイルスも軽度の場合は「胃腸風邪」と呼んでいるようです。小児科で「胃腸風邪」と云われた母親は、子供が風邪にかかりそのウイルスが胃腸に影響を起すものと誤解しています。しかし胃腸風邪は消化器の病気です。呼吸器系統の炎症の「風邪」とは全く異質で別のウイルス感染です。
胃腸風邪(胃腸感冒という医者もいます)と風邪の認識の違いはお医者さんは勿論ご存知ですが、胃腸風邪と呼ばれると錯覚し易いのも仕方がないかもしれません。消化器の病気は症状が風邪に似ていますが細菌やウイルス・寄生虫・腸炎ビブリオなどの消化器の病気です。ウイルスや菌など種類は豊富で食中毒を起し重体になると死に至ります。家族は誤って風邪薬を服用させ無い事です。
加熱不足の牡蠣やアサリ、シジミなどから「ノロ・ウイルス感染」を起します。
集団感染は患者の一人が吐いたもの・便などから感染します。牡蠣を食べてなくても手洗い・うがい・衛生に心がけて防ぎましょう。
また冬場にはカキを生食する機会が多いこと、比較的高率でカキからウイルスが検出されたこと、などが理由と考えられている。ノロウイルスは経口感染します。十二指腸から小腸にかけての感染性胃腸炎です。
感染から発病までの潜伏期間は1~2日で、症状が収まった後も便からのウイルスが見付かることも多いのです。
経口感染しやすく保育園・小学校での集団感染は手から口に感染していくのです。
予防方法だけは「風邪」と似ています。


厚生労働省ノロウイルス食中毒のQ&A
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html#01






